プロジェクト概要
東海地方で建設機械のレンタルと整備を手がける企業(従業員およそ250名)の採用サイトを、ゼロからの立ち上げと公開後の運用まで通して支援したプロジェクトです。求める人物像の整理に始まり、整備士・営業・配送ドライバーといった職種ごとのページ構成、現場で働く社員へのインタビュー記事の制作と継続更新までを、採用ブランディングの視点で一貫して担当しました。
課題
採用のほぼすべてを有料の求人媒体に頼っており、掲載のたびに高額の費用が出ていく一方で、応募は出稿期間に偏り安定しませんでした。会社の公式サイトには事業案内しかなく、採用に関する情報がほとんどないため、検索でたどり着いた求職者もそのまま離脱。整備士のような専門職ほど「何ができる会社なのか」が伝わらず、応募につながりませんでした。
解決策
そこで「最新機種を扱い、技術が一生ものになる」という同社の強みを採用コンセプトに据え、整備士の仕事の奥深さが伝わる構成へ。実際の現場に同行した密着記事を毎月公開し、入社後にどんな資格やスキルが身につくかをキャリアの階段として図解しました。スマートフォンで読みやすいレイアウトにこだわり、応募フォームも必要最低限の項目に絞って、途中離脱を防いでいます。
成果
- 自社サイト経由の応募が四半期2件から月18件へと大幅に増加
- 有料媒体への出稿を絞り込み、年間の採用関連費を約4割削減
- 仕事内容を理解した応募が増え、面接でのミスマッチが減少
- 記事更新を社内で回せる体制を整え、運用コストを継続的に抑制